アウトドア・キャンプ・釣りの活動日誌

近畿圏を中心に行動する我が家の活動忘備録

2018年・冬CAMPに初挑戦

2018年の11月、我が家で初めての冬キャンプに挑戦してきました。

今回選んだキャンプ場はここ。

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河原温泉アウトドアヴィレッジ「かもしかオートキャンプ場」。

ここは「大河原温泉かもしか荘」が運営されてるキャンプ場で、キャンプの当日受付も、下の写真の旅館のフロントです。

受付の方の接客や対応も丁寧でかなり良くて、キャンプへの期待感も高まります。

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玄関のはく製。

 

時々こんな本物の「ニホンカモシカ」も見れるそうです(笑)

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このかもしかキャンプ場は滋賀県の忍者で有名な甲賀にあります。

 

2018年の3月にオープンしたばかりのキャンプ場で、まだまだ情報も少ないようですが、設備も新しくてどれも綺麗に整備されてました。

キャンプ場内の清掃も行き届いてます。

ちょうど時期的に紅葉も見頃でかなり見応えがあります。

 

キャンプ場のすぐ横を野洲川の綺麗な源流が流れており、夏場は子供達に水遊びもさせられるようです。

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このキャンプ場内にはAサイトやBサイトがあってテントが張れますが、他にキャビンも選べて、中では布団やエアコンも完備されてます。

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キャビンの場合もテントサイトと同じく車を横付けできますし、キャビン前にタープを張ってBBQをされてる方が多い印象でした。

小さい子供さんがおられる中、室内だと寒い時期や暑い時には重宝するかも知れませんね。

 

こちらも次回は泊まってみたいです。

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キャンプ場は全体的に区画が少な目で一区画が約100㎡とかなりゆったり作られており、テントすぐ横に車が置けます。

 

全サイト電源付きでテントとタープ1張り可能です。

全体を見渡して冬キャンプとなるとガチでキャンプをされてる方も多い印象です。

 

皆さんテントや道具などかなり個性的で参考になります。

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我が家のテントはスノーピークのランドロックです。

 

2017年の秋にキャンプ道具を買い揃い始めてから半年間はキャンプせず(笑)

 

買い始める前も半年程はひたすら情報収集とキャンプ道具を揃えることに専念して、キャンプのシーズンINを待ちました。

GW頃からキャンプをスタートし、何回も試行錯誤を繰り返しながら、今回は初めての冬キャンプ本番という訳です。

冬キャンプに備えて再度半年間は準備と予習をしましたけど(笑)

 

準備した御蔭で「あれが無い、これが無い」ということは3日間無かったです。

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娘達も設置の終わったテントの前の焚火でまったり。

 

この薪は嫁のママ友さんから大量に貰いました。

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今回は薪の量的には全然心配無かったのですが、かもしか荘の玄関でも下の写真のように薪や炭、ガスボンベ等の一揃いのキャンプ用品は売ってました。

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テント設置後は娘達はキャンプ場内で遊び。

常設ハンモックで遊んだり自然を満喫したり。

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嫁と僕は晩御飯の準備です。

キャンプに来て嫁に全部させてると「キャンプ嫌いになって行かなくなるよ」と、キャンプを始めたばかりの頃に一緒にキャンプした嫁のママ友さんからきつくアドバイスされたので、この点は毎度注意してます(笑)

キャンプを何回か繰り返してると、なるほど一理あるな~と感じますが。

 

家での家事の延長だとお互い面白く無いですしね。

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娘達も手伝える料理メニューや家事分担、役割分担も重要です。

 

任せて安心・・・になるのはいつの事やら(笑)

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少し手伝うと火のお守も忘れて遊びに行く娘達。

 

この日はグッと冷え込んで日中でも12度位の気温。

焚火の温かさキープと消えないように見守ります。

 

冬キャンプではこれがかなり重要なポイントだと体験進行中。

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この日の夜は小雨。

メニューはBBQだったので、ご飯だけ炊いてお肉や海鮮を焼いて終了。

 

天然温泉があるかもしか荘まで陸橋を越えて歩いて行きますが、見えてるくらい近くなので助かります。

 

ゆっくり&ゆったりお湯に浸かってから就寝。

 

これは極楽です。

 

翌日は朝から近隣散策。

かもしか荘の目の前にある「地料理かんべ」さんへ。

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ライダーハウスと書いてあるように、バイク乗りの方の休憩場兼宿泊所にもなってるようで、一泊2000円と激安。

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鹿や猪料理も豊富にメニューにありました。

 

今回は珍しいイワナの塩焼きの持ち帰り注文。

 

淡白な中にも旨味が充分あって美味しい魚でした。

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娘達はここでもソフトクリーム。

 

寒いのに(笑)

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帰りの道すがらに紅葉の綺麗な若宮神社にお参りに立ち寄りました。

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この神社若宮神社(わかみやじんじゃ)は古い神社です。

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大河原は甲賀市最北の集落。

 

御祭神は月讀命。

 

社伝によれば、奈良時代初期の養老2年(718年)に勧請されたという。

一説に、甲賀武士53家の一つ、大河原氏の祖である足利又太郎を祀っている。

 

商売繁盛や選挙にご利益がある神様として知られ、各地から熱心な参拝者が訪れる。

境内社熱田神社津島神社愛宕神社

 

そして元伊勢の伝承が残る皇大神宮がある。

 

神送り・神迎へ神事が伝わる。

 

例祭は10月15日。

【ご利益】
商売繁盛、選挙勝利、勝負運

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お参りの後はまたキャンプに戻ってのんびり。

 

他のキャンパーご家族の見学や、各キャンパーさんに話しかけてみたり、話しかけられた感じでは、テント内で薪ストーブを使ったり、衣類の防寒対策もしっかりされてるようで、我が家も見習わないといけない箇所も多々発見しました。

 

さすが本気の冬キャンプ仕様&冬キャンパーの方達。

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この日の夜は嫁の意見で、外は止めて幕内での晩御飯。

 

僕的には寒くても外で食べるご飯の方が美味しく感じれるので好きですが、嫁の意見を尊重して中で食べることに。

こういう時にツールームテントのランドロックは有効ですね。

 

最初テント選びも散々迷いましたが、この話はまた別の機会に。

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この日の晩御飯はキャンプ初挑戦の「もつ鍋」。

ラクチンで美味しいメニューもまだまだ発見&挑戦していかないと。

この日の鍋はスノーピークの「野宴鍋30」を野外で初めて使いました。

この野宴鍋はカタログスペックでは容量が分からず、結局一度ショップで実物を取り寄せしていただくことに。

今我が家では11号サイズのの最大に近い土鍋を使用しているので、ショップに届いた鍋を見た感じでは、10号か9号くらいの若干小さい位の印象。

しかし深型なので大丈夫だろうと想定して購入に踏み切りました。

 

カタログでは3~4人分の容量の鍋ということでしたが、野菜は煮込むとかなり萎みますし、たっぷり野菜も摂れて良い感じです。

充分使えて大満足です。

しかも炊き上がるまでの時間が土鍋と比べても圧倒的に早い。

さすが燕三条のスペックです。

夜のキャンプ場はとても静かで隣の話声も筒抜けなのですが、それほどマナーの悪い方もいないし、うるさく騒げない雰囲気もあるので、冬の夜をまったり過ごせました。

 

これが皆さん言われる冬キャンプの面白さや醍醐味なんですね。

今回3日間このキャンプ場でお世話になりましたが、トイレも水洗で綺麗ですし、洗い場も数多くシンクが設置してあり、お湯も豊富に出るので、食器の油汚れもじゃんじゃん落とせて寒い中本当に有り難かったです。

ゴミも全て捨てれますし、分別もしっかりされていて使用済みのガスボンベまで捨てれます。

 

最近のキャンプブームで色々なキャンプ場があり、選り取り見取りな感はありますが、実際細かいところは現地に着いてからしか分からない部分も多いし、そんな細かいところがとても重要だったりします。

 

短期間の間に色々なキャンプ場を体験すると、良い所と悪い所の差や違いがハッキリします。

 

そう言えばこのキャンプ場はペットを連れてこれるので、鳴き声が気になる人にはどうかなという感じもします。

 

山手にそのペットの為のドッグランやパターゴルフやあります。

 

春は桜に蛍、夏は川遊び、秋は紅葉に冬は温泉三昧。

我が家は・・・嫁も娘達も気に入ったのでリピートしますけど(笑)

 

終わり。